レトルトを活用する前に知っておきたい事まとめ
レトルト食品と聞くと、インスタント食品と混同しがちで体に悪いイメージを持たれている方もいるかもしれません。
実はこれは大きな間違えで、逆に安心して食べられる食材といえます。産後の常備食として買い足しておくと、賞味期限も長いのでいざというときに使えて便利です。
育児疲れで何も作る気力のないときのランチタイムに。急な里帰りで家をあけるときの旦那様の夕食にと幅広い活用ができるのも魅力です。
緊急時の食事としても役立ちますので、常にストックしておくと良いでしょう。
レトルトは産後の体に影響はあるの?
そもそもレトルト食品とは加熱二次加工されているものなので、保存料や殺菌剤、着色料が含まれていないのが特徴です。
工程としては火を通して完全調理された食品をアルミとポリエチレンのパウチに充填して、レトルト釜で高圧蒸気をかけて加熱して殺菌をしています。
添加物のなどの懸念も考えられますが、加熱二次加工の間に成分が失われることから気になる着色料も大半が使われていないのが現状です。
ただそれ以上に心配されているのが、海外で製造されたレトルト食品です。
使われるお野菜などの原料が現地調達になるので、普段私達が口にしている食品であっても中身が異なることになります。掘り下げていうと残留農薬の基準値が日本より大幅に緩い状態であったり、洗浄するお水の水質への疑問点が否めないのです。
常習的に食べなければ大丈夫だともいわれますが、母乳育児の場合はやはりより安心して食べられるものが好まれます。
無農薬や無添加を心掛けるメーカーのレトルト食品は国産のものが主流で、内容も開示されているので安全な認識が持てます。
赤ちゃんや産後の体を気遣うママさんは、信頼できるメーカーからレトルト食品を取り寄せると良いでしょう。
ナチュラル志向のレトルト食品を扱うメーカー
オーサワジャパン
オイシックス
生協
らでぃっしゅぼうや
大地を守る会
キャニオンスパイス
はち食品
プラスアルファで栄養価をアップしましょう
レトルト食品の欠点は高温加熱によって栄養価が下がることです。また、二次加熱加工の特性から風味や香りも少々おとる点があります。
いただくときには不足分を補ったり、更に美味しく食べるためにお野菜をトッピングしたり、スパイスをふりかけたりしてお好みでアレンジしましょう。
少しアレンジするだけで、とてもオシャレなカフェご飯に変身しますし、新鮮な食材をプラスアルファすることで充実した食事内容になります。
レトルト食品は使い続けるとマンネリ化するともいわれますが、上手に利用すれば食の世界観も広がりますので、是非ひと手間かけてみてはいかがでしょうか。
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